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BlueWing
Classic Mini & 英国車専門店 
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業務内容

よくされる質問と回答を掲載しております
まだまだ増えると思いますので、時々チェックしてみてください。

 

一般的な質問
 Q :Miniって?
   A :クラッシックミニとニューミニ(BMWミニ)があります。
      クラッシックミニは1959年にイギリスで誕生した当時は画期的なクルマで2000年まで41
      年間 、大きなモデルチェンジなく生産されたクルマの総称。
      20世紀のカー・オブ・ザ・センチュリーにも選ばれている自動車界の傑作。
      ニューミニは2001年、ミニのブランドを買収したBMWが新設計でフルモデルチェンジさせ
      て誕生させ現在も生産され続けております。よってクラッシックミニは中古車しか入手できま
      せん。

 Q :ローバーミニって?
   A :クラッシックミニは41年間も生産され続けました。
      その間に、ミニを作っていた会社は合併したり買収されたりで変化してきました。 
      最初にミニを作った会社はBMC(ブリティッシュモーターカンパニー)で、それからBLMC
      (ブリテッシュレイランドモーターカンパニー)になり、以降ブリテッシュレイランド→BLカーズ
      → オースチンローバー → ローバーとなり、最終的にローバーがクラッシックミニを作って
      いました。
      よって、’86年くらいから2000年までがローバーミニということになります。

 Q :クーパーって?
   A :クーパーはミニの中のスポーツモデルのグレードの名前です。
      ミニクーパーという名前がとても有名なので、ミニに詳しくない方はミニを見てミニクーパー!
      と言います。。。それはミニクーパーかもしれませんが、ミニクーパーでないかもしれません
      (笑) 
      その昔、ジョンクーパーさんが、ミニの運動性能が秀でていたことに気づき、チューニング
      モデルを製作、販売しようと生みの親のアレックイシゴニスさんやBMCを説得して誕生した
      モデルがクーパーでした。
      ラリーやレースなどで数々の優秀な成績をおさめてとても有名になりました。
      他のグレードにはデラックスだとかメイフェアとかスプライトとかシティとかHLとか・・・
      他にも限定車がたくさんありました。書いていくとキリがないので割愛します。

 Q :オースチンとかモーリスって?
   A :1959年のミニ発売当時のメーカーであったBMCはたくさんのメーカーが合併した会社でし
      た。その中のひとつにオースチン社やモーリス社、他にもライレー、ウーズレー、MGなどが
      あり、BMCに合併した時にBMCの中のブランドに変化しました。
      ミニの発売当時はオースチンとモーリスという2つのブランドで発売され、エンブレムやフロ
      ントグリル、ホーンボタンなどで違いをつけてました。(中味はほとんど同じ)
      当時はまだ、合併する前のオースチンを贔屓にしていたり、モーリスが好きだったりした人
      が多く、販売戦略として2大ブランドのオースチンとモーリスで発売されたのだと思います。

 Q :Mk−T Mk−U Mk−V って?
   A :マークワン マークツー マークスリー と呼びます。
      一般的に1959年〜1967年まで生産された全てのミニをMk-T、モデルチェンジされ19
      67年〜1969年までをMk-U、さらにモデルチェンジされて1969年〜1980年くらいまで
      をMk-Vと呼びます。それ以降のモデルの定義は曖昧で、概ね年式やモデル名で呼ばれ
      ます。 モデルチェンジっていってもミニをあまりよく知らない人から見るとよくわからない程
      度の変化です。この年代あたりのミニをオールドミニとかヴィンテージもんとか古系(ふるけ
      い)とか言うこともあります。

 Q :Mini(クラッシックミニ)に乗りたい(欲しい)のですが
   A :ご遠慮なくご相談ください。在庫車輌を気に入っていただければ、すぐにご契約させていた
      だけますし、ご希望のミニもお探しできます。
      まずはご予算や希望の色やマニュアルミッションかオートマチックかなどをお聞かせくださ
      い。あまりご希望が多いと、選択肢が限られてきて探すのが難しくなりますので、ある程度
      の妥協は必要かと思います。あとは購入後に自分の好みに仕上げていけばよいと思いま
      す。
      それからひとつの選択として、ベース車輌といわれるリーズナブルなミニをお好みの色や
      スタイルに仕上げて購入するというオーダーメイドミニというのもアリです。市場価格と
      あまり変わらず自分の好みにぴったりのミニに最初から乗ることができます。もちろん
      作業内容やオプションにもよりますが(笑)
      当店にもベース車輌は常時ありますのでご興味のある方はご遠慮なくご相談ください。
      (現在受付停止中)

      最近はネットオークションなどで購入される方も多いと思います。それは現状で整備もされ
      ていないクルマが多く、大きな事故車かもしれませんし、車検に通らないものかもしれませ
      ん。それらのリスクを理解して購入されるのであれば、まったく問題ないと思います。

      いちばんいい選択は、ミニ専門店での購入 ということは言えると思います。クラッシックミ
      ニは生産が終了してすでに25年以上が経っております。走行距離も10万Kmなんて
      かわいいものになりつつあります。
      そんな車輌が整備もされない通常の中古車店やネットオークション
      で買うことは、安く買える代わりに、安心を捨てているとも言えるかもしれません。
      ミニ専門店は全国にたくさんあります。ご自分の相性が合うミニ屋さんと巡りあうことができ
      れば素晴らしいクラシックミニライフが送れることでしょう。 

 Q :Miniを買ったのですが
   A :個人売買で買った、ネットオークションで買った、街の中古車屋さんに並んでたミニを買った
      などの場合は、これが普通の状態なのか、調子がいいのか悪いのかもよくわからないと思
      います。 一度、ミニ専門店に点検、整備に出すことをおすすめいたします。
      当店では簡単な無料点検と、点検箇所が100箇所以上のセーフティーチェックがございま
      す。セーフティーチェックの価格は¥10,000(+税)です。修理調整などが必要な場合は
      別途となります。

 Q :Mini専門店に入りづらいのですが
   A :・・・・・・そんなイメージがあるかもしれませんね(汗)
      頑固なオヤジがやってて、強面の常連さんがたむろしてて、店に入るなり一斉にこちらを
      ジロリ・・・・・ありがちなパターンですね。。。

      ま、Mini専門店に限らず、趣味性の強い店はそんな感じの場合が多々ありますよね。
      でもミニ専門店もいろいろですから、みんながみんなそんな感じではありませんよ。
      たとえそんな感じだとしても、実はみんないい人だったりします。多分。きっと。。。
      ちょっと入りづらい をわざと演出している店もあると思いますが、本来は大歓迎のはずで
      す。勇気を出して?店に入って、店の人と話してみてください。きっと誤解は解けるハズで
      す。

      それでも店とはいえ(インターネット上でも)最終的には 人間同士のつきあい、人付き合い
      になり、お互いの信頼関係で成り立つものと思います。
      店側がえらいとか、お客さんの方が立場が上だということはないのではないでしょうか。
      お互いが ありがとうございました と言える関係に出会えるといいですね。

      人対人 のコミュニケーションで成り立っていますから 何回か行っても落ち着かないとか
      生理的にムリ みたいな場合もあるかもしれません。そんな場合は他の店に行った方が
      精神衛生上、よろしいかと。その店のオーナーさんやスタッフさんとフィーリングが合うのが
      大事なことじゃないかなぁ〜と思います。
      まぁ、あまりあっち行ったりこっち行ったりもよくないと思いますが。
      え?おまえの顔が怖い? ・・・・・。

 Q :AT(オートマチック)はありますか?
   A: はい、ございます。
      なんと’60年代からオートマチックが作られているんです。スゴイですねぇ。
      AT限定免許が登場してから、オートマチックの登録台数は飛躍的に伸びていると思いま
      す。運転がラクチン!渋滞もヘッチャラ!AT限定免許でもOK!ですが、ミニの運転する
      面白さはやはりMTに及びませんし、燃費もMTより悪いとか、ATが故障すると高額になる
      といったデメリットもあります。

Q  :エアコン(クーラー)は付いているのですか?
  A : 90年代中盤から標準装備となりました。
      それまでもオプションとして取り付ける車輌が多かったので、多くのミニにはエアコンが付
      いています。もちろん付いていないミニや付いていても取り外す方もおられますが。。。
      よく整備されたエアコン(クーラー)はしっかり冷えますよ。

 Q :女子でもMiniに乗れますか?
   A :世の中にたくさんの女性ミニオーナーがいらっしゃいます。
      クラシックカーと呼ばれるクルマでは、女性オーナーがいちばん多いのがミニではないで
      しょうか。
      免許を取得してすぐにマニュアルミッションのミニを買う女性もいらっしゃいます。
      パワステは付いていませんが、重くて回せないとかいうレベルではありませんし、一応パワ
      ステキットなども発売されております。もちろんオートマチック車もあります。
      難しいことは専門店にまかせればいいと思います。適切なアドバイスもしてもらえることで
      しょう。
      ただ、設計は約65年前、最終型でも25年ほど前の車輌ですし、国産車の新車と比べる
      のは酷な話です。トラブルの発生確率を比べれば高いと言わざるおえないでしょう。
      すでに乗っておられる女性オーナーさんは、そんなことよりもミニに乗りたいという想いの方
      が強いのでしょうね。

Q  :Miniはよく壊れると聞きますが
   A :このご質問はほんとによくされます。
      結論から言えば、壊れます。だって機械ですから。
      この世に壊れないクルマや機械は存在しません。

      現代の技術の粋を集めて作られた国産車などに比べれば、その発生確率は高いものと
      言わざるおえません。
      Miniが生まれたのは1959年。今から65年ほど前のことです。それから生産が終了され
      る2000年まで、基本設計は変わることがありませんでした。そんな時代のクルマですか
      ら、メンテナンスして乗るというのは当たり前だったんですね。消耗する部品があり、それが
      消耗したら交換したり調整したり油差したりしながら乗っていくという時代だったのです。そ
      れを怠ると、壊れたり、調子が悪くなったりしやすくなります。

      また、車輌を購入していただき納車整備いたしますが、全てのものを新品に交換することは
      コストの面から不可能です。(可能ですが、ものすごい金額になってしまいます)
      点検してダメなものは交換、修理いたしますが、問題ないものはそのまま使用いたします。
      そうやって納車整備しても、乗り出してからマイナートラブルは出るものですし、1年2年と
      経過すればそれ相応に痛んでくる部分が生じてきます。
      新車があった当時でも、2、3年も乗れば不都合箇所がいろいろと出てきたものです。
      ということは、新品の部品でも精度や耐久性などは現代の国産車と比べれば劣るという
      ことです。メンテナンスや交換頻度も多くなるでしょうし、そこにはコストもかかってきます。
      そんな部分は覚悟?していただいた方がいいと思います。
      もし、まったく問題ないよ とか ぜんぜん大丈夫 というお店や人がいるのなら、
      超魔術を使えるのだと思います(笑)

      そして、生産終了から25年経過するクルマです。’90年式なら35年前、’80年式なら45年前・・・
      MK−1なら60年前です。。。
      当時、60年後に乗るなんて考えて作っているわけもなく。。。
      そういうクルマに乗るという理解、覚悟は必要でしょう。 綺麗事だけでは無理があります。
      昨今のクルマは、自動ブレーキシステムや横滑り防止システムなどの安全装備が当たり前に付いてます。
      そんなクルマと安全性を比較したところで、結果は言うまでもありません。
      バイクは危ないから乗らないという人もいますが、それを上回る なにか があるから
      ライダーさんたちはバイクに乗るのでしょう。
      クラシックミニに乗るのも、時代的にそんな感じになってきているなと思うことは時々あります。

      現在の国産車のように、ガソリンさえ入れれば走る・・・という感覚でミニに乗るのは危険
      だということです。かといって、自分でメンテナンスなんてできないよ っていうのは当然
      ですので、そこはやはりミニ専門店にまかせればいいのです。
      (ご自分でされる方もおられますが)
      全国津々浦々に専門店があって、部品も揃えば部品代もリーズナブルだし、こんなに維持
      しやすい趣味性のある旧車は他にはないと思いますよ。

      オーナーさんに求められるのは、最低限の日常点検をしたりオイル交換の時期だとか点検
      の時期に気をつけたり、なにかいつもと違うなぁと思った時に早めに診てもらうことですね。
      それと、最終モデルでも25年を経過したクラシックカーに乗っているという自覚。

      日常的にご使用されるなら、走行距離にもよりますが、1年に1回は定期点検をオススメ
      いたします。トラブルを未然に防ぐ確率はグンと上がります。
      そうすれば、そんなに心配するようなことにはならないと思いますよ。
      手のかかる子ほどかわいい っていいますしね。

 Q : ミニや英国車に乗るのはお金かかりますよね
   A : 難しい質問ですね。
       購入したミニや英国車の金額や、コストを抑えて購入した車輛か、フルレストアの車輛を
       購入したのかでも、後々のコストのかかり具合は違ってきますし、
       どういう乗り方をされるかでかなり左右されると思います。
       毎日通勤やどこへ行くのにもミニ1台でまかなうのであれば、かなりの走行距離にもなる
       と思いますし、消耗品の交換だけでも多くなっていくと思います。

       エンジンオイルひとつとっても、推奨交換サイクルも現代のクルマに比べれば短いですし、
       オイルの量も現代の車に比べると多いです。
       ガソリンだってハイオクを入れなければなりません。
       車検の費用なども交換や調整しなければならない部品が現代の車より多いですから
       必然的に現代のクルマに比べれば高価になってしまいます。
       さらに、これから30年落ち、40年落ちが当たり前になってくれば、通常の車検整備などで
       交換や修理される消耗品以外にも、例外的な補修や修理、重整備が必要になってくること
       でしょう。

       逆に言えば、30年40年も前のクルマを日常の足として使うことのできるのは、ミニ以外
       になかなか見つけることは難しいのではないでしょうか。
       ほんとうに移動の手段とコストいうことだけを考えれば、国産の軽自動車には敵わないと
       思います。
       でも、それに乗るのはイヤだから、このページを見ているんですよね(笑)
       クルマに対して、お金で換算できない価値があると感じる人にとっては、コスト云々という
       議論は無意味なことでしょう。
       もちろん、無理をして・・・ということはオススメいたしません。
       修理するお金も無く、ボロボロになっていくのを見るのは悲しいものです。

       ただ、オーナーになったみなさんは、もっと心配してたけどそうでもないですね とか 
       多少お金かかるけど、それ以上の価値があるよ などとおっしゃいますよ。
       そして、これから何年も永く乗られるのであれば、それなりな車を数年で乗り換えるより、
       ずっとリーズナブルでエコだと思います。

       日常的に使用せず、趣味として乗るのであれば、楽しむ代償がお金という面もあります
       から・・・致し方ないかと(笑)
       でも、趣味で休日の晴れた日にしか乗らないなどの場合は、走行距離も1年で数百キロ
       から2〜3千キロってところでしょう。そんな車輛は、車検代、プラスαで維持できるかと。
       

 Q  :よくオーバーヒートすると聞きますが
   A : これもよく聞かれます。。。
       冷却系統がしっかりと整備されて機能していれば、オーバーヒートすることはありません。
       冷却水が漏れていたり、サーモスタットや電動ファンのセンサーが故障したりすると水温
       は上がりますが、これはオーナーさんが気をつけていれば大事には至らない場合が
       ほとんどです。
       しっかりと水温計を見ていれば、いつもと違うことはわかると思います。
       水温が上がりやすい車輌もいろいろと対策することができます。

 Q  :路上で故障しました
   A :まずは安全第一です。
      高速道路であれば、なにか異常を感じた時に早めにパーキングエリアなどに入りましょう。
      そこまで走れない場合は路肩に寄せて停め、ハザードランプを点滅させましょう。
      高速道路では危険ですので故障の原因などは追究せずに、クルマから離れてガード
      レールの外に待避しましょう。
      そして発炎筒や三角表示板などの非常信号用具をクルマの後方100m以上離れた
      ところに設置します。それからJAFや任意保険付帯のロードサービスに連絡します。

      一般道でも安全な場所に停車させてJAFなどのロードサービスに連絡しましょう。
      とりあえずお世話になっているショップなどに連絡すると、対処してくれる場合もあると思い
      ます。
      最近は自動車保険にロードサービスが付帯している場合がほとんどです。この場合は
      100kmとか200km(保険によっては500kmくらい)までは無料でレッカー移動してくれる
      場合もありますので、ご自分が加入している自動車保険の内容を確認しておき、連絡先など
      を携帯電話に登録しておくことをオススメいたします。
      また自動車保険に加入する場合は、価格だけでなく、ロードサービスの内容をチェックする
      のは必須かと思います。
      ロードサービスが自動車保険に付帯している場合でも、JAFに加入しておくと近距離の場合
      などは早い対応の場合が多く安心ですよ。

 Q  :身長が高いのですが乗れますか?
   A : どの程度かにもよりますが。。。
       私の知る限りでは180cm以上でも乗られている方がたくさんおられます。
       シートを後方に下げるブラケットやハンドル位置を後方にする部品もありますので問題
       無いと思います。

 Q  :高速道路走れますか?
   A : 時々、冗談か本気かわからない質問も受けます(笑)
       もちろん走れます。日本の高速道路の制限速度は時速100km(道路によりますが)。
       100km/hでの巡航やそこからの追い越しも問題なくできますのでご安心ください。
       (850ccではちょっとツライかもしれませんが、100km/h巡航は可能です)
       この質問と似た感じで、遠くまで行けますか? なんてことも聞かれますが、
       問題ございません。 ものすごい長距離を走るのであれば、事前に点検などを受けられ
       るのがベストですね。うちのお客様で鹿児島まで行ってノントラブルで帰ってきてますよ。

Q  : ミニを買うことを両親に反対されています
   A : たまに聞く話ですね。
       ご両親にクルマを買ってもらう場合は仕方ないでしょうか・・・(笑)
       ご両親がなぜ反対するのか。
       壊れるから?小さくて危ないから?古いクルマだから?お金かかるから?
       そんなところでしょうか。
       この世に壊れないクルマなんて存在しません。(確率高いけど。。。)
       大きいから安全?小さくて危険を回避できた話はゴマンとあります。(現代のクルマに比べれば危ないよ)
       古いクルマでもキチンと整備すれば、トラブルの発生も低く抑えられます。(ゼロにはできない)
       お金かかるのはどのクルマもかかりますが、国産新車などに比べれば、ランニングコストは
       大きくなると思います。25年以上前のクルマに乗るんですから。(仕方ない)     
       でも、いちばん大切なのは乗りたい人の気持ちです。
       ケンカ越しにならずに、しっかりと向き合って熱く思いを伝えれば、きっとわかってくれるこ
       とでしょう。
       何回もトラブルに見舞われても、乗っている人は乗ってますしね。
       長年この仕事してるけど、ミニに乗らなきゃよかった って聞いたことはないです。(私は)

       好きなクルマひとつ思い通りにならないのであれば、これからの自分の人生も思い通りに
       はならないと思うのですが。。。
       でも、親の気持ちもわかるしなぁ〜。。。ツライところです。。。

 Q  :ミニをカスタム、ドレスアップしたいのですが
   A : ミニを所有しての楽しみのひとつはイジって楽しむことですね。
       ミラーを換えてみる、ハンドルを換えてみる、ホイールを換えてみる・・・書いていけばキリ
       が無いですが、そのためのアフターパーツは何千点も発売されています。ひとつの車種
       でこれだけたくさんのイジるための部品があるのはミニくらいではないかと思います。
       それによって、どんな部品を使って、どんなスタイルに仕上げるのかは悩めるところです。
       (幸せな悩みですが)

       クラッシックスタイルにするのか、個性的なドレスアップをするのか、走り重視のカスタム、
       チューニグをするのか、ラリー仕様かワークスレース仕様か。。。
       機械的にこの部品とこの部品の組み合わせはダメって場合はありますが、法的なことを
       除きスタイル的にはこうしなければダメってことはなく、自分がカッコイイとかカワイイと思
       えて楽しめればいいと思います。乗っていくうちにスタイルの好みも変化する場合もありま
       すしね。ご参考までにイジリ方の法則もご覧ください。
       専門店にどんな感じにしたいかを告げれば、アドバイスしてもらえると思います。  

 Q  :作業はすぐにしてもらえますか?
   A : 作業内容によります。
       オイル交換やちょっとした修理や簡単なパーツの取付であれば、待っていただいている間
       にできると思います。
       その他の時間のかかる作業は、車輌をお預かりしての作業になります。ご予約された方
       の作業が優先されますので、できればご予約をお願いいたします。
       特に遠方よりご来店の方は、臨時休業などもございますので、ご来店前にご連絡
       いただければ幸いです。

 Q  :作業中の代車はありますか?
   A: 代車はございます。
      ご予約が優先となりますので、車検、点検などの時期がわかるものに関しては、早めにご
      予約いただきたいと思います。

 Q  :ミニのインジェクションをキャブレターに変更すると車検に通りますか?
   A: インジェクションからキャブに交換しただけでは通りません。
      当店ではインジェクション改キャブ公認取得用の書類をご用意させていただいております。
      合法車検で、キャブ仕様ミニを楽しんでください!
      詳しくはWORKS→CARBのページをご覧ください。

 Q  :クレジットローン、クレジットカードは使えますか?
   A: 例外を除いて、ご利用いただけます。
      車検費用の法定費用(重量税、自賠責など)のお支払いにはご利用いただけません。
      御了承お願いいたします。

 Q :20年も前に生産が終了したミニに乗って、部品の生産とかは大丈夫ですか?
   A :大丈夫です。
      (世の中に、100%や絶対ということはありませんから、この先はわかりませんが。。。)

      古いものを大切にする文化のあるイギリスでは、古いクルマの部品もしっかりと製造されて
      おります。
      国産車ですと、生産が終了してから法律で定められた年を経過すると少しずつ部品が無く
      なり、修理ができなくなってしまいます。一方、ミニは60年以上前の初期型であるMk−T
      でさえもたくさん現存して修理修繕されて今なお元気に走っています。

      さらに、日本はイギリスに次いでミニが最も売れた国で、全国に専門店といわれる店が200
      店以上あると言われています。そんな専門店からもいろいろな部品が開発されて発売され
      てます。万が一、どこかでトラブルに遭っても、そんなたくさんの専門店が助けてくれる
      ことでしょう。
      こんなに趣味性があり安心して乗って維持できるクルマって、ミニの他に無いといっても
      過言ではないと思います。
      

 Q :住んでいる場所がブルーウイングから遠いのですが、対応してもらえますか?
   A :クラシックミニ、ローバーミニ、英国車専門店として営業させていただき、四半世紀が経過
      しようとしております。その間に福井県内はもとより、石川県、富山県、新潟県、愛知県、
      岐阜県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県他から作業依頼などをいただいてきました。
      片道3時間以上かけてメンテナンスから車検などまですべて当店が担当させていただいて
      いる車輌もございます。

      普段は特に困ることはないと思いますが、やはりトラブルが起こった時が心配ですよね。
      最近では任意保険にロードサービスが付帯しているものも多く、その対応距離も100km
      や、なかには500kmまで無料で運搬などといいうものもございます。
      それを使って運搬してもらっても、保険料の等級が上がったりしません。
      ご自身の加入されている自動車保険をご確認いただければと思います。
      もちろん当店からもキャリアカーでの引取りも有料ではございますが、距離に関係なく
      対応させていただいております。

      遠方からでも当店を選んで来ていただいているお客様の思いは、たいへん嬉しいことですし
      その思いは裏切ることができないことだと思っております。
      近隣のお客様とできるかぎり同じように対応させていただきます。

 Q :〇〇のショップ・・・どう思いますか?
   A :そんなこと聞かれても・・・(汗)
      たまに質問されますね。ということは、うちも他で聞かれてる?(笑)
      あそこで〇〇したらいくらかかった・・・とかもよく聞いたりします。
      各ショップで経営方針、ポリシー、知識、技術、規模などなどがぜんぜん違いますから
      どのようにも答えようがありません。
      私がいいと思うことと、他の人がいいと思うことは全く違いますから。
      逆に言えば、いいところ、よくないところがそれぞれにあるということです。

      ミニや古い英国車は新車時からいろんな人に受け継がれ、いろんなお店が(もしくは個人
      さんが)手を加えてきているものです。
      それを〇〇というお店が作業したなんて到底判断ができませんし、意味がありません。

      その時、その時でいろんな事情があるはずです。無頓着なミニオーナーさんもいれば、
      ちょっと神経質なオーナーさん、余裕でコストをかけられる人もいれば、おこずかい遣り繰り
      して維持される方。自分でイジるのが好きでなんでもやってみる方。。。
      ほんとにいろんな人が手を入れて維持、継承されてきてます。
      
      また、店側としていろいろとやっておいた方がいい部分があるのがわかっていても、
      お客さんの予算の都合などでできないことも日常茶飯事です。
      お客さんの事を想い、とりあえずの応急処置・・・ということもよくあることです。
      整備無しの現状販売で売ってください、と言われて売る場合もあることでしょう。
      そんなクルマが個人売買で取引されて、これは〇〇のお店で診てもらってた・・・とかね。
      そんなんで判断したり、されたりもできるハズが無いですよね。
      ピッカピカのミニが好きなお客さんもいれば、ヤレたミニが好きなお客さんもおられます。
      ヤレたミニを見て、〇〇のショップで売ったミニはアカン・・・とは判断できません。

      あぁ〜コリャひどいなぁ〜あそこはアカンなぁ〜・・・とか言って、お客さんを口車に乗せる、
      あるいは〇〇という店を蹴落とすのは簡単かもしれません。
      今やSNSなどで誹謗中傷などは、個人、企業に関わらず一瞬で、しかも匿名で超簡単に
      できてしまいます。
      でも、あとから言うのはいくらでもできますし、陰で言うことも明らかに公平では無いですよね。
      他の店をどうこう言うなら、自分自身がどうなのかを考えてみたいと思います。
      全てにおいて、パーフェクトな人間、モノ、店、企業・・・あるはずもありません。
      いい部分、よくない部分、長所、短所それぞれあるのが当然です。

      ということで、そういった質問には、お答えすることができませ〜ん。
      ほんとうにわかんないですし、他の人や他のお店をとやかく言える立場でも分際でもござい
      ませんので。
      また、ショップの人との人間関係という部分もありますし、合う合わないということもあるかと。
      知りたいというのであれば、他人の言うこと(ネット情報、SNS含む)に左右されることなく、
      自分で体験するしかないんじゃないかなぁ〜と思います。
      当店を含め、ショップが原因で、ミニや英国車に乗ることをやめた・・・とかいう
      不幸なことがないことを祈るばかりです。

 Q :パーツを持ち込んで取付してもらえますか?
   A :基本的には…受け付けております。
      これはなかなかに難しい問題でして・・・お客さんに委ねている部分があります。

      たとえば、ショックアブソーバーを持込みで取り付けたとしましょう。
      取付後に足回りより異音が出た。さてどうする。
      パーツ不良か、それとも取付方法が悪かったのか?
      足回りの点検をするが問題はなく、ショックアブソーバーが原因となると、こちら側では
      どうすることもできなくなります。
      取り外して、買ったところで交換してもらうということになりますが、その点検費用や脱着
      工賃はかかってしまいます。

      また、買ったところが交換に応じてくれるとは限りませんし、取付方法が悪いとか言い
      出す可能性だってあります。
      そんなことになると、お客様とショップの間に、イヤ〜な空気が流れ始めたり。。。
      仮に当店でご購入いただき、それを取付て不都合がでた場合は、その不都合が解消
      するまで責任を負います。商品そのものが悪ければ無償で交換するのが当然です。

      そして、持込みをされるお客様は、リーズナブルなものを求めている方が多く、
      そのリーズナブルな商品の中には、安かろう悪かろうな商品が多いのも事実です。
      その点、ショップは経験によって信頼できるものを選んで置いているというのもありますし、
      パーツ同士のマッチングもわかっています。

      持込みを全く受け付けないショップもありますし、持込みの場合は工賃が高くなるショップ
      もあったり、持込み大歓迎なお店もあることでしょう。いろんな経営方針があります。
      寿司屋にネタを持ち込むのか? バーに安売りの酒持ってって、お酒作ってもらうのか?
      そんなことを言うお店もあることでしょう。たしかにそのとおりです。
      それぞれいろんな考え方があり、いろんな経営方針があり、そこに行くのならそれを尊重
      するべきだと思います。

      しかし、情報が氾濫する昨今、うちで全て買ってくださいと言えない世の中になってきて
      いるのも事実でしょう。
      家電量販店で実物を見て、ネットで安いものを買う・・・そんな買い方が多くなって、
      大手家電量販店は赤字に転落・・・なんてこともニュースになってますね。
      でもこれは世の中の流れで、止めることはできないんですよね。
      店舗側はそれにどうやって対応していくか、それとも淘汰されるのかということです。
      店がなくなるとわかってから、それならもっとここで買ったのに・・・って思ったこと
      ありません?(笑)

      結局は売る方も買う方も心を持った人間ということです。
      いつもパーツを持ち込んでくるお客様と、いつもパーツを買ってくれるお客様・・・
      上記の違いにどういうことが起こるか。。。ですよね。
      人間の心理は、相手に好意を持たれると、自分も好意を持つようにできてます。
      人間の心理として贔屓を贔屓でお返しするのは当然の成り行きなのですね。

      当店ではお客様との間で信頼関係ができていれば、逆に これ買うんなら今あそこで
      セールやってるから取り寄せてあげるよ とか そこで買ってきたら? とかいう提案を
      したりもします(笑) 
      お客様に対して得する情報をお伝えすることもありますし、ちょっとした作業とかなら、
      今日はサービスしとくよ とか 値引きしといたよ なんてこともあるかと思いますし、
      お店との信頼関係があれば、イザという時にはきっとチカラになってくれると思います。

      お互いが気持ちの良い取引ができればいいのかなと思います。
      お客様が喜んでくれて、その対価をいただく。それはイコールの立場のはずです。
      どちらかが偉いわけでは無いと思います。
      こっちは客だぞ とか 売ってやってる とか 逆に お客様は神様です とかも
      なんだかおかしな話だと思うのです。等価の交換なのですから。

      結局なにが言いたいかですが(笑)
      自分だけ有利になりたいと考えていると、行き着く先は衰退だと思います。なにごとも。
      お店がなくなる、なり、お客さんがいなくなる、なり、ゆくゆくはそうなります。
      対等な立場で共存共栄! お互いがハッピー! いや、世間もハッピー!
      それを考えたうえで行動して欲しいな・・・と小さな店の経営者は思ってたりします。
      買うものやお店との関係によっては、あえて安さ以外の何かを得る選択ができるのも、
      大人の懐の深さだと思うのです。
      安さだけ(お金だけ)とか自分の都合を押し通すことだけを考えていると、結局はそれが
      自分に跳ね返ってくるんじゃないかと思います。

      自分で取付できたり、セッティングや調整の必要ないもの、自分でリスクを負える方は、
      どこで買ってもいいのではないかと思いますし、逆にそうでない方は信頼できるお店に
      まかせるのがいいのかなと思います。
      そして、持ち込む場合は、ショップにその旨の了解を得て、そのパーツに関しては文句を
      言わないことも当然必要でしょう。

      店と信頼関係ができていれば、寿司屋の大将も、釣りたての魚を持っていっても握って
      くれるでしょうし、バーのマスターも、珍しいお酒が手に入って持っていってもお酒作って
      くれることでしょう。
      たぶんね。


 Q :パーツの価格がお店によって違いますが・・・
  A : たしかに部品価格がお店によって違うことはよくあります。
     理由はいろいろあります。まずは、輸入品が多い為、為替レートによって仕入れ価格が
     日々刻々と変化します。部品を大量に輸入して国内のお店屋さんに卸売りしている業者さん
     も定価や標準価格は設定していますが、それもコロコロと変わります。部品を直輸入してい
     るお店などは為替レートによる影響、変化は大きいですね。
     為替レートに即影響されるかというと、それもまたいろいろあって、在庫商品などは仕入れ
     た時のレートが高かったりすると、そのまま高い価格のままでの販売になるということも
     あります。
     
     また、仕入先によって価格もマチマチです。
     英国のA、B、C、国内のA,B、C という6つの仕入先があったとして、それぞれ同じ部品
     でも価格が違うことは普通です。
     さらに、生産年数がたいへん長いので、同じ部品でも仕様変更してたり、代替品になってたり
     すると、その都度価格変更が行われます。

     そして、お店での価格のつけ方もマチマチです。 大きなショップなどは頻繁にセールなども
     行いますし、常時一定の割引をしている店や、ネットで安売りしている店もあります。

     ディーラー(ローバー)という存在が無くなった今、標準価格というものが無くなってしまった
     のが大きな理由だと思いますが、ディーラーがあった時代よりも、部品価格はこなれてきて
     いると思います。

     よって、少々部品が高かったり安かったりすることはよくあることですし、店がインチキしてる
     とかでもないと思います。
     どこでなにを買うかはお客さまの意思に委ねられますが、同じパーツでも、よいものや
     それなりのものがあったりしますので、難しい判断ですね。
     

 Q :ブルーウイングの名前の由来は?
  A :たま〜に聞かれたりします(笑)
     直訳すれば、青い翼 ですね。
     由来のひとつめは、翼から、羽ばたくとか上昇するという意味で、店が成長するイメージ。
     ふたつめは、青い鳥 の童話から。 幸せの青い鳥 のイメージですね。
     青い鳥→ブルーバードですが、さすがにその名前は・・・
     使えなくはないと思いますが、使わない方がいいと思われ(笑)

     それと、探し求めた幸せは目の前にある 幸せは奪い合うものではなく与えるもの という 
     童話の内容にも共感して。
     ミニや英国車がある日常、日々何気ない日常が幸せに溢れていることに感謝したいと思います。

 

Q&Aは100%正しいとは限りません。
人それぞれの考え方やモノの見かたも違いますし
物事の可否善悪などは時と共に変化するものです。
何卒御了承のほどお願いいたします。




 


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