当店では通常の車輌販売とは別に、オーダーメイドシステム(特別注文)という販売も提案いたしております。
(最近はオーダーメードでの受注の方が通常の販売よりも多いです)
ミニが生産終了になったのは2001年のこと。もう20年ほどが経つんですね。少し古いと25年・・・30年・・・ということになってきました。
低走行で程度の良いミニは少なくなってきていますし、市場に出ても高価なものになっています。
そこで、ベース車輌を元にして、サビやキズ、ヘコミなどを取り除きオールペイント(全塗装)して、不都合のある部分やくたびれた部分を交換、修復、修繕してから乗り出してもらうというシステム。
この場合、お客様の好きなカラーでペイントできますし、作業の際にバラバラに分解しますので、アフターパーツの取付やドレスアップ、チューニングなども工賃的に非常にお得にできることになります。
ベース車輌の状態やお客様の希望によって価格は変わってきますが、車輌価格+車検が2年付いて、200万円くらいからオーダーしていただけます。(各税金、保険、登録手数料など諸費用、オプション別途)
もちろんオーダーメイドですから、ご予算次第で全てストリップダウン(分解)しての組立や、Mk−T、U、V仕様だとか、チューニングエンジン搭載だとか、限りなく新車に近づけるとかいうことも可能です。
中には400...500...万円と予算を組んで、とびきりの自分仕様に仕上げる方もおられます。
お客様の夢を現実にするお手伝いをさせていただきます。
いちばん多いパターンは、200〜300万円前後で、ある程度希望するイメージに近づけるというのが多いように思います。
あとの細かい部分は少しずつ手をかけて楽しむって感じですね。
但し、ベース車輌の価格も上昇してゆくと思われますので、最終的な仕上がりの価格も上昇していくと思われます。
リーズナブルなものだけ や、高価なものだけ を扱うのではなく、お客様のイメージやご予算に応じて、臨機応変に対応させていただきます。そこが特注のメリットのひとつです。
隅々までピカピカで新品パーツを使用して組み立てられてるのはいいけど、予算オーバー・・・とか、
逆に、安いんだけど、もうちょっと程度の良いのが安心だしいいよなぁ〜ってこともなくなり、ご予算に応じて重要な部分から予算を配分して作っていくことができます。
要するに、自分好みにオールペイントした中古車 〜 細部まで分解して、塗装を総剥離して徹底的に錆を落とし、凹みを取り、不良部分は新品パネルに交換し、新品パーつをふんだんに使いフルレストアした極上ミニ まで幅広い選択ができるということです。
エンジン、ミッション、クラッチなどのオーバーホールの必要、不要はベース車輌によって変わります。
できるだけオーバーホールが不要なものや、すでにOHしてあるベース車輌をご用意させていただきますが、必要な場合や、お客様のご要望の場合はオーダーメイドと同時受注に限り、格安にて承ります。
これからは程度の良いベース車輌が減っていくと考えられますので、オーバーホールが必要な場合も増えていくのではないかと思われますし、そうなった段階でOHも含めた価格ということになると思います。
また、お客様の使用目的、使用頻度なども考慮していくことも大切です。
趣味車として年間2〜3千キロしか乗らないという使用頻度で、、調子の良いエンジンやミッションなのに、それをOHする必要性を説き、予算を上乗せするようなことは少々疑問に思うこともあります。(予算に余裕があれば別ですが)
オーダーメイドのデメリットは納車までに時間がかかるということです。
それは、私1人が私の手2本を使い、1台1台向き合って手掛けているため、どうしても時間がかかります。
他のメンテナンスや修理、ドレスアップ、カスタムなどの仕事もありますので、年間に2〜3台しか手掛けられません。
しかし、自分の思いどおりのクルマが出来ていく時間はとても楽しく充実した時間になると思います。
ミニを毎日使う予定の方、1台ですべて賄う予定の方など、現在乗られているクルマを手放してオーダーする場合は、予定を立てて早めにご相談ください。こちらもお読みいただければ幸いです。
ミニからミニへの乗り換えを考えている方にもオススメいたします。(低年式→高年式とか)
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