レストア |
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クラブマンエステート
40年ほど前の車輌になります。
こちらの車輌は過去に少し手を入れてあるので
リフレッシュとレストアの間くらいでしょうか。
プラス、カスタム&ドレスアップもしていきます。
ご参考までに。 |
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内装はこんな感じ
問題ないといえば問題ないけど
オーナーにはいろんな想いがあるようです。 |
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分解中 |
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少しずつ進行中 |
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フロアはペイントを剥がしてみるとサビが。。。
穴が開くほどの致命傷ではありませんので
フロアを張り替えるほどではありません。 |
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サビを落とし、防錆剤を塗布します。
この防錆剤は浸透性がよくパネルのつなぎ目などにも
浸透してゆきます。
パネルの合わせ面などの取り切れないサビに浸透してサビに含まれる水分と反応して固めてしまい水分や空気を遮断してサビを防ぎます。
簡単に言えばサビを窒息させるんですね。
塗布すると黒っぽく変色します。 |
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さらにサビ止め塗料を上塗り。
こちらの塗料はサビの上からでも塗れるもので
これも固まることでサビの原因である
空気や水分を遮断し、サビを防ぎます。
サビは落としていますが、念のため…というか
錆を100%取りきることは不可能ですから、
これを塗布して予防します。
サビていたということは、これからもサビやすい部分ですからね。
ということで、二重の防錆処理を施します。 |
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サイドシルパネルです。
フロントタイヤからの飛び石で凸部の塗装が剥がれ
サビが出ています。 |
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サンディングでサビを落としてゆきます。
上を向いての作業はサビが降ってきますから
非常にやっかいな作業。。。 |
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こちらもフロアと同様に二重防錆処理します。 |
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アンダーコートを吹付けます。
固まると少し肉厚なゴム質になり、
飛び石対策や防音などにも役立ちます。 |
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フロアにも吹付けて防音、制振対策します。 |
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サビ取りは続きます。
ブラスト処理で裏から表から攻めていきます。 |
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エンジンルームのこの部分は
ブレーキオイルやクラッチオイルがかかり、
たいへんサビやすい部分です。
ブラストやケミカル、サンディングなどで根気よくサビ取りしていきます。
もちろんここも二重防錆処理します。 |
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タイヤハウスもサビ取り。
レストアって根気のいる地味な作業です。
時間工賃に換算すると、割に合わない作業です。。。
しかし、オーナーの喜ぶ顔を思い浮かべたり
この世にミニが蘇るのがうれしかったり。。。 |
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作業が進みドンガラ状態。
さらに最上の仕上がりを求める場合は
この状態でボディまるごとブラスト処理も承ります。
その場合は塗装も総剥離することになり
塗装の下に隠れた確認できないサビやパテも落とすことができます。
もちろんコストはかかりますが。 |
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オーナーの指示どおり
バルクヘッドの穴が埋められました。
少しは静かになるでしょうか。 |
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各部の鈑金や穴埋めなどが終わり
下地が入れられていきます。 |
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オーナーの希望でリアゲートヒンジを
クロームメッキ加工。 |
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いろんな部品もこのように
分解清掃、ブラスト処理、ペイントして
オーバーホールしていきます。 |
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綺麗になりました。 |
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ブロンズイエローに塗られてピカピカです。 |
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室内も |
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フロア下も |
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サビてたフロアも |
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飛び石でサビてたサイドシルも |
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サビてたエンジンルームも
みーんなピカピカです。
(当たり前ですね)
さらにサイドシル内、ドア内部や袋状の部分には
ボルボをはじめ、ヨーロッパの自動車メーカーの防錆剤として使われている ノックスドール を処理して完全防備。 |
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組立て組立て |
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くみたてくみたて |
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クミタテクミタテ
実際はものすごい時間がかかってます(笑)
メーターパネルも新調&加工 |
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シート、内張りは1275GT仕様に張替え |
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もちろんリアシートもね |
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リアゲートからの眺め |
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同じクルマですが、ガラッと雰囲気が変わりましたね。 |
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