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BlueWing
Classic Mini & 英国車専門店
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メンテナンス


修理  修繕

機械は使い続ければ消耗しますし壊れるものです。
消耗しない、壊れない機械はこの世に存在しません。
消耗したら交換する 壊れたら修理する 直せばいいんです。
この当たり前のことが忘れられる時代になってしまいました。

モノを大切にする心はとても大事なことと考えております。
モノを大切にできないのに、人や愛情、友情などを大切にできるのでしょうか?

家電や国産車などは生産が終了して数年すると部品が無い
という状況に陥ってしまい、直したくても直せないことも。
さらにデザイン面でも数年すると陳腐化して古臭くなります。

しかし、ミニや英国車は部品が生産され続けてたり、アフターパーツが
充実しているため、修理に困ることはありません。
デザイン面でも生まれてから50年以上経つというのに
人の心を引きつけるものを持っています。

メンテナンスや修理をしながら長く使うことは経済的であり本当のエコ、そして
大量消費の次の価値観がここにあると思います。
そうやって乗っていけるクルマ、乗り続けたいと思えるクルマに出会ったことはとても幸せなこと。
末永くミニや英国車を愛し楽しんでください。お手伝いさせていただきます。



修理例
エンジンステディーロッド取り付け部折損

ステディーロッドブッシュの交換を怠るとよく起こる症状。
エンジンの揺れをブッシュがヘタり受け止められずに直接ボディーに衝撃が伝わるために折損します。

通常は根元の方からパックリ折れるのですが
写真は途中から折れる珍しいパターン。

この状態で運転すると、アクセルのオン、オフやクラッチをつないだ時にメーター裏あたりから ゴトッ ガコッ って音がします。


上側ブラケットのボルト穴も拡大してしまってます。


折損部分を溶接

この後、サビ取り、サビ止め塗布、ペイントしてから
上側ブラケット交換取付します。


別の車輌の写真です。

こちらは上下とも折損しております。


折損箇所は矢印の部分です。

写真は作業段階ですのでいろんなものが外されてますが、通常では手、工具や溶接機が入らない部分なので
いろんなものを取り外していかなければならず
かなり大変な作業になり、工賃もかかってしまいます。

こうなる前に、ステディーロッドブッシュはこまめに交換しましょう!









インジェクション車のバキュームホース折損

純正のバキュームホースは耐久性が無く、よく折損の場面に出くわします。
ここが損傷するとエンジン不調、アイドリング不調、マフラーから黒煙、燃費低下などの症状が。。。

当店では純正品よりも耐久性のよいシリコン製のバキュームホースを販売して対応しております。
交換したことないミニは交換しておくと、転ばぬ先の杖になることでしょう。










クラッチレリーズシリンダー修理

シリンダーのゴムシールの劣化やサビ、キズなどにより
クラッチオイルが漏れてしまい、クラッチが切れなくなり、ギヤが入らなくなります。

定期点検や車検時にクラッチオイルが滲んでいる場合
修理や交換しております。

ギヤが入りにくかったり、クラッチの踏み応えが違ってくるなどの前兆がありますので、そんな場合は早めにご来店を。


クラッチマスターシリンダーのOH

上記のレリーズシリンダーより修理する頻度は少ないですが、長年乗っているならばOHしておいた方がいいでしょう。


クラッチペダルと連結しているロッド部分。
穴が長穴に磨耗しているのがわかりますか?

クラッチって、考えたらものすごい回数踏まれますからね。
ブレーキよりも数倍踏まれているんです。
これだけ長穴だと、ペダルの遊びも多く、クラッチの切れも悪くなります。

こうなると、クラッチマスターシリンダーごと交換。。。


するのが普通?かもしれませんが、
シリンダー自体に問題がなければ
溶接して丸い穴に戻します。
穴に差し込まれているクレビスピンも交換。

この辺はコストバランスを考えて作業します。
新品の方が安くて確実なら、そちらを選択する場合もあります。









オルタネーター(発電機)の修理

オルタネーターから ゴーッ という音がしていたので
ベアリングを交換しています。
メーカーではベアリング単体での部品設定が無いので
同じ種類のものを国産で探して交換します。

でないと、アッセンブリー交換になってしまい、金額が。。。









フロントサブフレームタワーボルトパッド上側

左は交換時に取り外したもの。
ヘタりきっており、亀裂も入っております。

右は新品です。


上記の下側です。
こちらも亀裂が入っております。右は新品。
こうなると、フロントサブフレームとボディーがしっかりと固定されていないことになり、振動が多くなったり、ハンドリングやコーナリングが悪くなったり、異音がしたり…いいことありません。

強化品も取り扱っております。
お客様と相談のうえ、どちらにするか決定します。
強化品は高価ですが、その分長持ちしますね。

合わせて前後のマウントの交換もオススメいたします。


フロントサブフレームタワーボルトです。

矢印の部分にキズが付いています。
ゴムパッドがボディーとボルトの緩衝という役目を終えたため、ボディーとボルトが干渉したためにできたキズです。

こうなると コトコト と異音がします。
ボディーにクラックが入ることもあります。

一度も交換してないってミニは交換した方がいいかも。


フロントサブフレームマウント取付部クラック修理

車高の下げ過ぎや固い足回りなどによって
振動をサスペンションではなくボディーで受け止めるためにクラックが入ってしまいます。

こうなると足元あたりからギシギシとか、ガキッなどの異音がするものと思われます。


クラック部分を溶接するために
塗装やシール剤を剥がしてゆき、クラックがどこまで及んでいるのかを確認します。


クラック部分を溶接してサンディングしてから
サビ止め剤を2層塗布します。
溶接機はガス、TIG、MIGなどを状況に応じて使い分けます。


フロア補強プレートをフロアパネルに穴開加工して取り付け、サブフレームマウントを取り付けます。
このプレートは修理だけではなく、スポーツ走行をされる車輌などに補強として取り付けることをオススメいたします。


最後にノックスドール防錆剤を隙間や表面に吹き付けて
サビ対策を施します。









キャブレターのオーバーホール(OH)

キャブレターの調子が悪いと
吹け上がりが悪い、アイドリングが安定しない
マフラーから黒煙が出る…などの症状が出ます。

分解して洗浄、点検してから不都合箇所を交換したり調整したりします。


こちらはWEBERキャブレターのOH









インジェクションフューエルポンプ

壊れる時は壊れます。。。
ポンプの音が大きくなったら前兆かも。

一度も交換してなくて心配なら交換しておくのもアリです。

長持ちさせるコツは、ガソリンでポンプを冷却しているためガソリンをこまめに給油して、できるだけ3分の1を切ることがないようにするとよいようです。
あと、フューエルフィルターの定期的な交換も重要なポイント。


アッセンブリーは非常に高価。
悪いポンプのみ交換して修理価格を抑えております。
もちろん純正品にて交換もいたします。









ヘッドガスケット抜け修理

矢印の間にヘッドガスケットというシリンダーの圧力を外に漏れないようにする薄板状のパッキンが挟まっております。
それが損傷すると、シリンダーの圧力が逃げてしまい、エンジン不調になったり、冷却水路に圧力が逃げて冷却水が減ったりします。

通常は不都合が出てから交換になりますね。
前兆らしきものは無いことが多いです。
もちろんエンジンOH時には交換します。


シリンダーヘッドを取り外した状態です。

ここから洗浄、清掃してシリンダーブロックとシリンダーヘッドに異常が無いか点検してから組付けを行います。

ついでにシリンダーヘッドのOHをするといいのですが、その辺はお客様と相談して決めていきます。







クラッチカバーのバランス調整。

クラッチOH時にクラッチカバーを交換しますが
新品でもバランスが狂っている時があるので
バランスをとってから組み立てます。


クラッチカバーとフライホイールを組立て
再度バランスの調整を行います。

バランス調整をしないと、クラッチOH後に振動が出ることがあります。








ジャックナイトツインカムのヘッドOH


取外し中


取外しました


分解洗浄後
シートカット バルブガイド交換


バルブすり合わせ


専用治具でカムを固定して
タペットクリアランス測定、シム調整


搭載中
タイミングベルトも交換


完成



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他、エンジンオーバーホール、クラッチオーバーホール、ミッションオーバーホール
サスペンションオーバーホール、エアコン修理、メーター修理、内装修理、ボディ鈑金塗装
電装系修理、事故修理、保険修理などなんでもお問い合わせください。
クレジットローンでのお支払いも可能です。



   ミニ貯金のススメ
クルマって、消耗品のカタマリです。 消耗しない部分はほとんどありません。
通常交換される消耗品だけでなく、ボディなんかも消耗していきます。 安全安心に乗れる状態をキープしていくためには、オイル交換やブッシュの交換に始まりタイヤ交換、冷却水交換、ブレーキパッド交換…定期点検や車検、鈑金、塗装などや突然の故障やトラブルもあり、クルマに乗っているとなにかと出費が必要になります。これはクルマに乗る以上、避けられないことです。

しかし、特に若い方に多いのですが、お金が無いから…と修理しなくてはならない箇所や交換しなければならないものを先送りにして、乗り続けている方もいらっしゃいます。 どんどんひどくなって、修理代も大きくなっていくのに。。。これで走るのは怖いなぁ。。。などと思うこともしばしば。
こちらも強制的にという立場でもないので仕方なく。。。

メンテナンスや修理代はクルマに乗るにあたって、必ずかかってくるものです。 もしこれらを払えないというのであれば、厳しいことを言うようですが、クルマには乗らない方がいいと思います。ひとりで道路走っているわけじゃなですからね。危険です。
そこでオススメするのがクルマのための貯金。毎月5000円づつでもいいと思います。 1年で6万円、2年で12万円。毎月1万円貯金できるなら、1年で12万円、2年で24万円。イザという時に、きっと役に立ちますし、なにもなければ車検代やイジることにも使えます。
余計なお世話かもしれませんが、不安がなくなり、楽しいカーライフが送れると思いますよ。




調子が悪い、なんかおかしいと感じたら、早めにご来店ください。
また、路上での故障の際も出来る限りの対応をさせていただきます。
電話番号を携帯電話に登録されておくと役に立つ時があると思います。
万が一の時の為に、JAFなどのロードサービスの会員になられるか
任意保険に付帯しているロードサービスのご確認をお願いいたします。




 

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